7月7日更新コメント修正版のtweetアップ
以前の私のtweetに不適切な表現がありました。申し訳ございませんでした。コメントを修正し更新いたしました。
党首討論
日本記者クラブ主催の党首討論が昨日行われた。次の参議院選挙戦に向けたのもだ。私は安倍首相が様々な問題について、今までまともに答弁をしてきていないと考えている。なので、安倍首相に注目してジックリ見た。それでなくとも我が国の総理大臣だ。注目するのは当然だよね。
見終わった後の感想は虚無。と、怒り。メチャクチャな政治に終止符を打とう。
私の立場を表明しておこう。全ての野党を応援している。野党が大勝した結果、万が一変な政治が行われたりしてもその都度声をあげ続けようではないか。上田晋也さんも言っていたね。「政治と世の中を変えていくのは、我々一人一人の意識」だと。”意識高い”という言葉に惑わされてはいけないよ。私たちは民主主義国家に住んでいるのだ。ならば政治に口を出すのは当たり前ではないか。 勇気を出そう。真の民主主義を勝ち取ろう。 ここで言う真の民主主義とは、もっと国民が積極的に政治に口を出し、堂々と意見を言える世の中であることだ。私は現在の日本は、まだそこまで達していないのではないかと思う。
では昨日の党首討論における安倍首相への質疑応答をごらんいただきたい。政権を運営してきた首相が何を語るのか。まだ見ていない方は、必見です。私がtwitterにアップした動画を貼っていきます。全部見たら10分くらいかかると思いますが、どうかご覧になってください。
※私のページは自由に拡散してください。普段政治なんて興味ないよって人で、こういった記事嫌いじゃない友人が居たら宜しくお願いします。投票に行こう!
森友学園・加計学園の問題
とても簡潔に何が問題だったのか記す。森友学園は9億5600万円の評価がくだる土地を1億3400万円で購入。当時の理事長籠池さんが「小学校名は安倍晋三記念小学校、名誉校長は安倍昭恵夫人に」と発言したと報道される。安倍昭恵夫人が公人・私人なのか、決裁文書の改ざんもあり大いにもめる。
加計学園は52年間新設されることのなかった”獣医学部”を新設する国家戦略特区の事業者に選ばれる。加計孝太郎理事長が安倍首相とは旧知の仲だったので、特別な便宜があったのではないかと疑われる。
未だ納得していないであろう人が多い問題を記者が質問すると、安倍首相は関係のない言い訳に終始し質問には答えていないのであった。
国民は納得しているという前提で話をしているの?と聞かれているのだから、まずはそこを答えてくださいよ。
北方領土問題
安倍首相がメディアから”外交の安倍”と評されていることに対する疑問は、これまで何度か書いてきた。下記記事をご覧ください。
昨日の党首討論で、記者から北方領土と北朝鮮に関する質問があった。外交の安倍の見せ場がいよいよきたわけだ。それではご覧になっていただこう。
記者からは「固有の領土という言葉を封印したり、外交青書から”北方四島は日本に帰属する”という言葉を削除したりしてるとしか思えない。北方領土問題が進展している気がしない、どうお考えか」という質問が。すると安倍首相は「威勢の良い言葉を発していれば領土問題が解決するのか」と反論。
続けて記者は同じく北方領土問題について、安倍首相に次のように聞いた。「北方領土について、次世代に先送りすることなく必ずや終止符を打つとの強い決意をプーチン大統領と共有したと安倍首相は言うけど、プーチン大統領は一言も言っていません。何故ですか」。それに対する答えが下の動画である。
結局、プーチン大統領と思いを共有したと安倍首相が言明することはなかった。であるならば、今までは威勢の良いことを言っていたのかな。あれ、直前に威勢の良いことを言っても領土問題は解決しないとか言っていたよね。
北朝鮮外交
先日、米朝首脳会談が行われた。その際日本の外務省は「何も情報は知らされていない」とコメントしていた。直前までG20を大阪で開催していたのに。
記者から北朝鮮との外交について「日朝首脳会談に向けてどこまで進んでいるのか?何合目まで来ているか?」と質問された。これに対し安倍首相は、「あらゆるチャンスを逃さない」と答えた。
え?何も答えていないし、チャンスはたくさんあったよね。先日、どれだけチャンスがあったのか検証した記事を掲載した。是非、読んでいただきたい。
現在の政府に、北方領土と北朝鮮に関する問題を解決する気はあるのだろうか。
キョロキョロニヤニヤからの逆切れそして感謝
最後に皆様には党首討論の最終局面、様々な政策に対する記者からの質問と各党首の返答を見ていただきたい。記者からの質問は以下の通りだ。
- 原子力発電所新規増設
- 選択的夫婦別姓
- LGBT
この3つの領域について、それぞれYesかNoで党としての考えを示してもらう形だ。え?そんな単純な聞き方で良いの?議論は?と思われる方もいるかもしれない。記者の人も最後に言っているのでよく聞いてほしい。この党首討論までの期間も、党首討論でもそれぞれの考えを述べてきたわけだ。そのうえで方向性として、どちらなんですか?と質問をしている。それでは動画を見ていただきたい。
各党首が意志を示す中、何故か安倍首相は手元の資料をパラパラめくりその後ニヤニヤした挙句、逆切れをかますのだった。途中公明党の山口代表から、「手をあげないからと言って否定しているわけでは~」と謎のフォローが入る。「連立しているからフォローもするかね…うーん」と繰り返し見ていたら、1つのことに気がついた。1:23秒過ぎ、安倍首相が山口代表をチラ見する。その直後上記のフォローが入るわけだ。なんという情けなさなのだろうか。たとえ他の政党と考えが違くても、堂々としていれば良いじゃん。まずいと思うなら政策見直しなよ。
だけれども、最後にきちんと「ありがとうございます」と言えた安倍首相。きっと根は優しい人なんだよ。もうお疲れだろうから、首相の職務から解放してあげようではないか。皆さん、良く考えよう。投票に行って自分の想いを伝えよう!!
コメント
記事中、発狂との言葉。精神的に病んだ方々からすれば、使用を考えていただきたいと思います。それ以外の記事については全部、私は大賛成。政権を握る者は批判されるべきもの。批判に答えない政治家はやめてほしい。
コメントありがとうございます!
そしてご指摘の通りです。
twitterではあのように、
表現してしまいました。
なのでこちらの記事中では、
表現を変えました。
不快な思いをさせてしまい、
申し訳ございませんでした。
それ以外に関しまして、
大賛成ありがとうございます。
権力者にたてついても、
不当逮捕されないような世の中になれば、
もっともっと皆が意見を言うようになると思います。