出版を祝う会

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素敵な看板ありがとうございます☆

ありがとうございました

14時から桜本保育園にて、ハンメ(お婆ちゃん)について書かれた本の出版を祝う会が行われた。出版にあたり、三一書房の皆さま、ハンメの話を聞き取り文字に起こしてくれた永津悦子さん、本当にありがとうございました。本については「ハンメの本明日発売」をご覧ください。

「植民地下の暮らしの記憶~農地に生まれ育った崔命蘭さんの半生~」という題名の本です。

植民地朝鮮の近代化政策と暮らし

というタイトルにて、高麗博物館樋口雄一さんの講演から会が始まった。第二次世界大戦当時朝鮮人は2,500万人ほどいた。その中の200万~250万人くらいが日本や満洲へ、50万人くらいが中国へ行き生活をしていたと話していたことが印象に残っている。

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また話を聞きたいです

また毎年朝鮮牛が何万頭も日本へ送られていたそうだ(食料として)。話の中で朝鮮牛に対する掛け声は、朝鮮語でないと通じなかったと言っていたのが面白かった。

永津さんの韓国紀行

会の後半は著者の永津さんが、韓国へ調査をしに行った時のことをパワーポイントを使いながら説明してくれた。ハンメの生家や、現地の小学校の写真などを見た。とても熱心に色々調べてくれて、頭がさがるばかり。私もいつか慶州南道を訪れようと思う。

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会の後半は料理やマッコリを呑みながら

在日の先輩方

たくさんの方が出版を祝いに駆け付けてくれた。とても嬉しかったです。ありがとうございます。会の最後には、色々な方の体験談を聞くことができた。みなさんそれぞれ「苦労を重ねたけど今は楽しい」と、前向きな発言が多く力強さと勇気をいただいた。強く生きて行きたい。

コメント

  1. Kazsang より:

    自分も昨日ですが、大塚にて韓国の民主化と、戦後補償の問題についての勉強会に参加してきました。韓国の民主化運動は常に民衆とともにあり、民衆により担われてきた事実、改めてそのことを確認しながら、それが現代においてなお進行形で続いていることに、驚きを覚えました。

    翻って日本を見たとき、自ら先進国と称しながら民主主義の手続きを蔑ろにしてきた政府、そして国民の姿に、別の種類の驚きを覚えます。

    またその際の議論で、近い将来に朝鮮半島の平和的な統一がなされたとき、改めて日本は北朝鮮の主権を継承する統一朝鮮に、国家としての責任ある補償と賠償を、個人に至るまで行う必要があるだろうと、そのような意見の共有を図りました。そこに至るまでの国民的な議論が必要です。

    長くなってすみません。おばあさまの本、必ず拝読いたしたいと思っております。いずれまたお話をさせてください。

    • さんはん より:

      Kazさん

      コメントありがとうございます。
      相変わらず精力的に動いてますね。その勉強会とても楽しそうです。
      祖母の兄も三・一運動に参加していたみたいで、民衆運動史気になりますね。
      今度会った時に勉強会での話聞きたいです。

      日本も戦後間もないころは民衆の運動も熱心だっと思います。

      統一朝鮮…高麗連邦…色々噂が飛び交っていますが、
      いつか再び南北仲良くやって行ってほしいです。

      祖母の本を読むと言ってくれてありがとうございます!

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