お爺ちゃんは反省しろ

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月桂冠が置かれていたよ☆

公共交通機関利用しちゃダメだってさ

昨夜讀賣新聞オンラインで配信されたニュースに、興味深いものがあった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中国・韓国を出発地とする日本入国者に対し健康カードが配られた。機内で記入し提出するようだが、画像をようく見て欲しい。

14日間の待機要請が書かれている
カードの表記文字は日韓中英の4種類

強制力はないのだろうが書面には14日間の待機要請。一番気になったのが、「公共交通機関を利用しない」の文字。成田国際空港や関西国際空港から、電車やリムジンバスに乗る人を制止できないであろう。待機場所、例えば、自宅やホテルに着いてから、「公共交通機関を利用しないでくれ」とのことなのだろうが…それでもどうしても合点がいかない。中国・韓国からの帰国者に潜在感染者が多いのではないか?という考えに、一定の理解はできる。しかし、以下に指摘する点から、何をいまさら?と思ってしまうし、ならば、「他の人々は何で良いの?」と疑問が頭を駆け巡って、騒音問題に悩まされている。

横浜市で元気すぎるお爺ちゃんが、発熱後もスポーツジムやスナックに通っていたことが判明した。お爺ちゃんは診断の結果、新型コロナウイルスだった。ジムやスナックでの濃厚接触者は1,406人にものぼるという。

このお爺ちゃんを取り上げるまでもなく先月の時点で、汐留にある電通本社ビルや、新丸の内ビルで新型コロナ感染者が確認された。その人たちは、どのように通勤していたのだろう。現在も首都圏各地で多くの新たな感染者が確認されているが、毎日職場へ向かうため多くの人が公共交通機関を利用している。潜在感染者はどれほどいるのだろうか。

新型コロナウイルスの問題は、2019年末からの出来事なのに、全ての対応が後手にまわっているからこその強固な姿勢なのだろうか。それとも事態は逼迫しているけど、経済を止められないから通勤列車は黙認なのか。よく、わからない。今更だが、国内感染者が出た時点でそこから2~3週間、輪番出社や、在宅勤務をもっと奨励するべきだったのだろう。最早感染経路も追えず、拡大の一途を辿るばかりだ。

致死率はSARSやMARSほど高くなく、2~3%と言われている新型コロナウイルス。そんなに気にしなくて良いのかな?と思いつつも、ここ最近国内で、これまで比較的軽症だった若年層でも重症になるケースが発生しており、予断を許さない状況に変わりはない。

諸田洋之の言い訳

「一騎当千のポリスマン」の記事内で紹介した、マスク大量出品ぼろ儲け静岡県議会議員諸田洋之が本日、言い訳記者会見を行った。彼の主張は「運営する貿易商社の備蓄品で、転売には当たらない」「不快に思われた方には心からお詫びする」とのことだ。予想通りのテンプレート解答だ。

何も違法なことではない。彼は今回の新型コロナ騒動に乗じ、インターネットオークションにマスクを89回出品し、約888万円売り上げた。ただ、それだけのこと。県議会議員として適切な行動だと彼が言うなら、そうなのだろう。私は全く納得できないけどね。

諸田洋之による出品
1円スタートというものの
95,000円払えば即決です!

諸田洋之は貿易会社の社長は辞職すると表明したが、県議会議員の辞職は否定した。ま、そうだよな。わかっていたよ。

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