子どもは結構気にしているぞ
6月に入ったくらいから中学校での授業中、全てのクラスの子たちから「7月5日についてどう思いますか?」と聞かれた。聞かれるだろうなと言うことは想定していたので、気象庁に掲載されているとても有名な画像を見せて、「いつ来てもおかしくない場所に住んでいるからこそ、毎日を大切によく考えて生きて行こう」と意見を述べた。結構信じている子もいた。
恐怖を煽って稼ぐスタイル
どうやらYoutubeなどで、恐怖を煽りに煽ってバズっている人がいるみたいだね。その中にはお坊さんも居るというからビックリだよ……恐怖を煽って書籍を売ったりするのやめてほしいけど、そんなこと言ったら色々な書籍が販売禁止になってしまうかな。しかし、いつの時代もこういうのはあるよね。私が子どもだったころ猛威をふるったのがノストラダムスの大予言だ。
2000年来たんだけど
「1999年7月に恐怖の大王が来る」と言うのがノストラダムスの大予言だ。これがいつしか「1999年7月人類滅亡」となった。90年代初頭は講談社週刊少年マガジンの「MMR」という、オカルト調査系の漫画で取り上げられたこともあり子どもたちの間でこの噂は爆発的に広がっていた。私はストリートファイターⅡを宍戸君の家でやりまくっていたので、個人的にはそんな予言なんかより「昇竜拳」のコマンド習得に夢中だったが、「恐怖の大王」と「紫色の鏡」に少しはドキドキしたものだ。
2025年7月5日に大災害が起きたとしても……

アイキャッチを再度掲載しておくが、複数のプレートがせめぎあう位置に日本が存在しているので大地震が起きる可能性は常に存在している。なので、悔いのない人生を送って欲しい。自分の人生を歩むことを否定されている子どもたちが本当にかわいそう。そんな人が少しでも減りますように。暴力をふるい、子どもに暴言を吐き続ける親が少しでも減りますように。
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