逆手で棒を掴むんだ
地面を蹴って勢いつけろ
ストマック逆上がり
「順回りで良いじゃないか」
列からはみ出ぬ監視員は言う
無表情のまま目だけ動く
大きく大きく振りかぶる
蹴り上げる脚は麒麟のように
雷鳴轟かせ空を切り裂く
小悪党が何かを企む
鉄棒はじっと聞き耳を立てる
腰かけスタイルから突然の蝙蝠
ミシンの針が上下する
リズムに合わせてヘッドバンキング
その勢いで駆け上がれ
道路を横切る亀の大群
見守る民と見下す民
ストマック逆上がり
ストマック逆上がり
詩
詩逆手で棒を掴むんだ
地面を蹴って勢いつけろ
ストマック逆上がり
「順回りで良いじゃないか」
列からはみ出ぬ監視員は言う
無表情のまま目だけ動く
大きく大きく振りかぶる
蹴り上げる脚は麒麟のように
雷鳴轟かせ空を切り裂く
小悪党が何かを企む
鉄棒はじっと聞き耳を立てる
腰かけスタイルから突然の蝙蝠
ミシンの針が上下する
リズムに合わせてヘッドバンキング
その勢いで駆け上がれ
道路を横切る亀の大群
見守る民と見下す民
ストマック逆上がり
コメント