神戸市立東須磨小学校の件
イジメの一言で片づけ良いとは思えない暴行事件が、小学校に勤務する教諭間で起きていた。昨年10月、神戸市立東須磨小学校で発覚したことだ。調査委員会によると120を超すハラスメントがあったそうだ。加害件数上位2名が懲戒免職処分となった。その発表を聞いて、適当にネット検索してみた。時事ニュースの記事が最上位に来ていたのでサイトを訪れた。
すると、懲戒免職になった2教諭の氏名は公表されているが、一緒になって暴行に加わった2名の氏名は記載されていない。発覚して間もなく、週刊新潮が4名全員の氏名を記載した。しかし、他の大手メディアは後追いせず氏名は伏せられていたままだった。
記事によると懲戒免職を免れた2名の加害者は、女性教諭は停職3カ月で男性教諭は減給10分の1を3カ月。両者ともに3カ月後には、元通りになるのだ。小学生に何を語るのかな。
jiji.comに書かれているのは懲戒免職者の2名。蔀俊34歳と、柴田祐介34歳だ。
では、残りの2名です!どうぞ!
ここにきて、主犯格と目される2名の氏名と年齢が公表された。加害件数の多少で、こんなにも扱いが違うのは何故なのでしょうか。だって、やっていることは、1度でもやってはならないことだと思うのだよ。ましてや、小学校の教諭だよ。子どもたちに顔向けできないよ。
ということで、残り2名の氏名をここで公表いたしましょう!長谷川雅代45歳と、佐志田英和37歳だ。
管理職は何を管理しているのか
当時の校長の氏名が出てこないのも、まったくもって納得できない。余りにも多い暴行の数々。そして多くの暴行が校舎で行われていたという事実。知らぬ存ぜぬでは流石に通らないのではないだろうか。管理職は何の為に置かれているのか。
改めて「管理」の意味を調べてみた。管理とは、よい状態であるように気を配り、必要な手段を(組織的に)使ってとりさばくこと。 だってさ。暴行事件当時の東須磨小学校では、管理出来ていなかったと言わざるを得ないですね。もちろんきちんと管理が行き届いていて、生徒とともに良い運営が出来ている学校の方が多いと思うとともに、そうであって欲しいな。
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