市主催恒久平和の講演会講師が竹田恒泰氏…冗談なのかな

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大阪府寝屋川市人権文化課の職員は熟読せよ!

恒久平和

恒久平和(こうきゅうへいわ)と読む。意味は常に変わらず平和であること。永久に平和で争いごとがない状態であるさま。永久平和。実用日本語表現辞典に書いてあった。

アイキャッチ画像はカント大先生不朽の名作「永遠平和のために」そこから一節紹介させていただく。

Peace means the end of all hostilities.
平和というのは、全ての敵意が終わった状態をさしている。

それでは本日一番書きたいこと。2019年8月3日(土)大阪府寝屋川市立市民会館で開催される「恒久平和を願う市民のつどい」に対し、大いに異を唱えさせていただく。

講演会の講師が大問題

寝屋川市が主催する「恒久平和を願う市民のつどい」(リンク先は寝屋川市のHPです)にはなんら反対はない。狙いとしてHPには

”戦争の悲惨さや平和の大切さを考えるために、「恒久平和を願う市民のつどい」を開催します。戦争が終結して74年目の夏、今一度平和な世の中の尊さを考えてみませんか。”

とある、狙いも良い。「恒久平和を願う市民のつどい」は大きく分けて2つのイベントからなっている。

1つは「平和のバラの写真展示」これは良いと思う。もう1つが私には引っかかって仕方がない。「戦争の記憶・次世代への恒久平和~平成から令和の時代へ~」と題される講演会が開かれ、講師がなんと作家の竹田恒泰氏なのだ。私にはどう考えてもこの人選が適切とは思えなかった何故なら彼は、東アジア各国を特に韓国のことを挑発するような発言ばかりしているではないか。何年も前から

到底納得いかず、寝屋川市人権文化課へ抗議の電話を掛けた。電話番号は072-825-2168なので、内容を理解して賛同してくれる方がいたら手短かに、「講演会の人選がありえないよ!」と伝えていただければ幸いである。

抗議電話の内容

抗議の電話は計3回。残念ながら1回目の電話は録音するのを忘れてしまった。2回目と3回目は全て録音した。相手の名前を公表してよいのか分からないので、公開はまだ控えておく。

公開したところで、寝屋川市人権文化課職員は煮え切らない返答しかしていないので、何の解決にもならないのだが多くの人にこのままで良いのか問いかけたい。1回目の電話では、職員に竹田氏の著作や今までの言動を把握しているのか確認した。すると、曖昧な返事が来たので確認してほしいと伝えて電話を切った。

竹田氏のことを詳しく知らない方は、”竹田恒泰”で調べてみてほしい。国家主義的な発言も多いと私は感じるが皆はいかがだろうか。

2回目の電話は最初とは別の方が対応してくれた。「著作や発言を確認するよう聞きましたか」と尋ねると、「はい」「確認しましたか」「はい」「では、確認した結果今回のテーマに竹田氏が適切だと思いますか?」「お答えできません」全てこれだ。

ようく考えてほしい。寝屋川市役所主催で、日ごろから他国にヘイトをまき散らしている竹田恒泰氏にギャラを支払い講演をしてもらう。ギャラはもちろん我々の税金から支払われる。かなり高額なギャラだと聞いている。え?何故竹田氏が他国にヘイトをまき散らしていると断言するのかって?彼がテレビで発言したことや著作の一部内容などは、ネットにゴロゴロ転がっているので是非みていただきたい。また、本人のtweetも対立を煽っているとしか私には思えないので、皆さんにも見ていただこう。2019年7月10日と7月12日のtweetだ。つまり先週のtweetである。

竹田恒泰氏のtweet

竹田恒泰氏のリンクを貼っておくが、どうも最近うまくtwitterとリンクできなかったりする。もし、画像が見られなくなっていたらコメント欄やtwitter、メールなどで知らせていただけると大変助かります。スクリーンショットを保存してあります。その際は差し替えて更新します。宜しくお願いします。

仲良くしたい人はいないだってさ
沢山の人が彼のtweetに反応する
ならばそれを和解へのツールとして使用してほしい
事実とかどうでも良い
理由は胡散臭いから

最初に書いたカント大先生の言葉を借りると、”平和というのは全ての敵意が終わった状態”である。皆さんはこれまでの竹田氏の発言や著作の内容、また上記にあげた直近のtweetを見て、敵意が無いと感じられるだろうか。私は到底思えない。「恒久平和を願う市民のつどい」の講師が敵意剥き出しの人で良いのだろうか。寝屋川市人権文化課の職員には何度でも問いかけたい。

3回目の電話は今朝した。直近ですらこんなことを本人が言っているのに良いのか、どう思うのか、と聞いても答えられませんの一点張りだ。一度決まったことは二度と覆せないのだろうか。

竹田氏のtweetの内容を上司に伝えると言っていたが、何も変わらないだろうな。せめてもの抵抗として記録に残しておこう。8月3日、開かれてしまったらその際は改めて書こう。YouTubeでもこの問題は問いかけていきたい。”市役所がヘイトをまき散らす人間に肩入れするのか”と聞いても彼らは黙るばかりなのだから

職員の皆さまへ

大阪府寝屋川市役所職員の皆さま、2019年8月3日の土曜日に寝屋川市立市民会館大ホールで9時45分~11時30分まで行われる「恒久平和を願う市民のつどい」その講師が作家の竹田恒泰氏なのが、どうしても納得出来ません。

どのような方か、きちんと確認した上での人選なのでしょうか。何を伝えても「当日の趣旨は本人にお伝えしている」と言うばかりですよね。職員の方に 「当日の趣旨は本人にお伝えしている」と最初に言われたのは7月3日です。だけれども、彼はその後も自分の影響力も考えずに、対立を煽るようなtweetを繰り返しているのはお伝えしている通りです。

当日さえ対立を煽るようなことを言わなければ、それまではどのような発言をしていても良いのでしょうか。「恒久平和を願う市民のつどい」はそんなに薄っぺらいものなのでしょうか。ならば、言葉に対して失礼です。

「恒久平和」などど謳わずに「竹田恒泰氏と後援者の平和を願うつどい」 と名称を変えてはいかがでしょうか。とにかく納得がいきません。市役所が主催して彼に高額のギャラを支払う。80万円とも90万円とも聞いています。実際はいくらなのでしょうか。また、その支払われたギャラが竹田氏の活動費に充てられることに対して、どのようにお考えですか。寝屋川市役所主催で行われる「恒久平和を願う市民のつどい」はこんなにも適当で、杜撰な人選のもと行われるのですね。何を考えているのでしょうか?

広瀬慶輔寝屋川市長も「恒久平和を願う市民のつどい」の講師として竹田氏を認めたのですよね。益々何を考えているのでしょうか?何も考えていなかったのでしょうが、まだ間に合います。何とか考え直してはいただけないでしょうか。

お知恵を拝借

開催されるその日まで、最後まで抗い続け対応を全て記録していきます。仮に開催されてしまったとしても、どうすれば次回は防げるのか考えます。限られた時間ですが知恵を振り絞って動いてみます。何か良い知恵をお持ちの方が居ましたら、どんな連絡方法でも良いので教えていただけると大変助かります。宜しくお願いいたします。

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