まずは商店街が完全にルールを守ってやってみよう
三重県松阪市JR松阪駅からほど近い商店街ベルタウンに掃除屋が現れた。どうやらお店の敷地から歩道にはみ出ている看板や旗を敷地に戻す活動をしているようだ。昨日の報道をうけて本日は現地まで記者を飛ばす局もあったようで、世間の話題をさらった。
報道された内容をまとめると、おじさんが活動を始めた経緯は以下の通りだ。
今年の2月、新聞で視覚障がい者が歩行者とぶつかり事故が起きた記事を読んで活動を開始。その後、点字ブロックの上に置かれていたお店のものを撤去してもらうよう警察にお願いしたが警察は執行できないため、自分でやり始めた。
ベルタウンの動画や写真をある程度みてみた。車道側の歩道には等間隔に草木がある場所もあり、仮に看板や旗が出ていたら人が一人ずつの対面通行くらいの広さしかないではないか。しかも看板や旗が出ていたら、対面ですれ違う場合は必ず点字ブロックを完全に塞いでしまう。自転車が通る時は益々狭くなるし危ない。邪魔だから敷地に入れれば良いんじゃないのか?お店の敷地に入っている看板に対しても文句を言ってきたら、それはおじさんが悪いよ。
商店街の人々は一度おじさんに文句言われないレベルでやってみてはいかがだろうか?敷地に収められる範囲でのアピール方法を考えれば良いではないか。綺麗な街並みはポイ捨てやツバ吐きが減ったりして、良いこともあるかもしれないよ。
おじさんは商店街の人がきちんとルールを守ったらしつこく絡みにいかないように。寂しくて絡んでいるだけだったら、いつでも私に連絡しなさい。囲碁を打つようだね。1局相手になろうではないか。
高齢者の免許返納報道を見て
連日アクセル、ブレーキの踏み間違えによる自動車事故のニュースを見聞きする。世の中では高齢者が自動車を運転することに対して様々な意見がある。認知能力の衰え、判断能力の衰えなど様々なことが言及されている。
思えば私の祖父も高齢になったころ免許を自主返納していたことを思い出した。何歳ころだっただろうか70歳ころだったと思う。とても怖い人だったが良い判断をしたナイスGUYだったんだね。報道を見聞きして祖父のことを思いだすとともに、もう1つのことを思い出した。
高齢な政治家は辞職しないの?
6月10日の参議院決算委員会で蓮舫議員が金融庁審議会ワーキンググループから出された、”年金だけでは老後をまかなえない報告書”について質問した。その際に麻生太郎議員と話が噛み合わなかった。要約すると以下の通りだ。
蓮舫ー夫65歳、妻60歳の無職夫婦の場合、毎月5.5万円の赤字を自分の金融資産で補填しろと書いてあり30年なら2000万円だ。
麻生ーその報告書はさらに豊かな老後生活を送るためには、個々人の置かれた状況に応じて資産形成をする考えのもと述べられたもの。
蓮舫-報告書読みましたか?
麻生ー冒頭しか読んでいない。
え??読んでいないの?蓮舫も言っていたけど5分くらいで読める内容だろ。何故読まない、それでも財務大臣なのだろうか。責任という言葉は国会議員にはないのだろうね。麻生は今年79歳か。ひょっとして判断能力が衰えてきちゃったのかな?もう引退してください。お願いします。
コメント
さんはんさんのお祖父様、とても賢明なご判断をされたのですね。
自分も普段、できるだけ車には乗らないように心がけていますが、
いざ免許の返納となると、少し躊躇してしまうかも知れません。
でも人を殺めてしまってから、いくら後悔をしても遅いですよね。
国会議員で高齢者の方にも、引き際の美学を実践して欲しいです。
Kazさん
コメントありがとうございます。
思い返せば賢明な判断だったのですね。
免許返納確かに躊躇してしまいそうですよね。
私もしてしまいそう。
引き際の美学…権力を握ると難しいのでしょうね。