聖火リレー
国民に不要不急の外出は控えるように要請しておきながら、20日聖火到着セレモニーが行われた。東京五輪2020開催の是非はIOC(国際オリンピック委員会)が握っているとはいえ、言動がチグハグではないだろうか。
翌21日「復興の火」としてオリンピックの聖火が仙台駅東口で展示され、約5時間30分でおよそ5万2千人の人が訪れた。「復興の火」の撮影待ちは、2時間30分にも及んだという。
本日のアイキャッチ画像は厚生労働省HPに掲載されていたものだ。仙台駅東口の状況を見るに、換気は良いが、それ以外の感染が起きやすい2つの状態であることがわかる。自粛に伴う損失の保証はしないけど、イベントは自粛するようにと政府は言っている。それなのに、聖火リレーは今のところ行われる予定だという。よくわからない。
五輪発祥の地ギリシャの聖火リレー
オリンピック発祥の地ギリシャでは、今月11日から聖火リレーが行われた。日本に運ばれてきた聖火は、19日にギリシャから引き継がれたことは皆さんご存じの通りだ。
聖火リレー2日目の12日。沿道に多数の見物人が集まった。ギリシャ五輪委員会は新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、13日以降の聖火リレーを中止した。この時点でギリシャ国内の感染者数は100人を超えたくらいだった。
カナダは東京五輪へ選手を派遣せず
カナダのオリンピック委員会とパラリンピック委員会は、東京五輪2020が延期されない限り選手団を派遣しないと表明。1年延期を求めている。そのためのサポートはするとのことだが…
ドコモコールセンターのやつ
一昨日の夜の光景である。
根拠のない休校から根拠のない休校解除
新型コロナウイルスの感染者が日本は少ない。お得意の大本営発表というやつだ。東京五輪の顛末が決まるまで、己らの利益が出るような体制が整うまでは検査数を増やさないのであろう。
全国一律に休校要請してからおよそ1カ月。検査もろくにしていないし、感染経路を追えない人が居た中で何故そのような判断をしたのか不明である。そして、今の日本列島はそのころよりも、経路不明な感染者が多く、感染者数も多いのに休校解除の見通しだ。意味がわからないのは私だけだろうか。
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