林文子市長が心配
本日の夕刻発表されたニュース。林文子横浜市長が帯状疱疹のため入院した。期間は1週間ほどの予定。
神奈川県民として、林文子横浜市長のご快復を心よりお祈り申し上げます。
1月5日に黒岩神奈川県知事が要請したこと
林文子市長が心配だ。心配なのだけれど、少し前に黒岩神奈川県知事が要請していたことを思い出した。
新型コロナウイルス対応のため、救急医療や悪性腫瘍の患者さん以外は極力入院をしないでいただきたいとのこと。帯状疱疹は救急のものなのか調べてみた。
帯状疱疹とは
帯状疱疹を調べてみると、水ぼうそうに一度なった人が再度発症することのようだ。
合併症などを併発すると、林市長の年齢(74歳)を考えると危ないこともあるのだろう。けれど、それはどんな病気でも同じはず。黒岩県知事が要請している、救急医療や悪性腫瘍に帯状疱疹が当てはまるかと言われると、甚だ疑問である。
何故入院したのか
COVID-19感染大爆発中にも関わらず、明日横浜市では成人式が行われる。林市長は入院してしまったため、無念であろうが式典は欠席となった。林市長の代わりに教育長が祝辞を述べるらしいよ。
不特定多数の人々に会うのが怖くなったのかな?合計数万の人々がやってくるものね。それともこの時期に成人式を行うことで、色々と批判されるのが嫌なのでしょうか。などなど……このタイミングでの入院は色々勘ぐられても仕方ないだろうけど、早く快復してくださいね市長!
数字のトリック
私の予想だが神奈川県は近いうちに、COVID-19の新規感染者数が減っていくだろう。理由は以下の通り。
今までは新規陽性者が出たら、濃厚接触者と思われる人を可能な限り追跡し検査をしていた。1月9日からは、新規陽性者が出たら、その家族とCOCOAのメッセージ受信者(アプリ)に追跡を絞るそうだ。昨日から変更されたということだ。
横浜市議会は民意無視でよいのか
横浜市にIR(統合型リゾート)を誘致する是非を住民に決めさせてくれと、一部の横浜市民は地方自治における直接請求権のもと署名活動を開始。条例制定の請求に必要な数の3倍近い19万人もの署名が集まった。
1月8日横浜市議会で、IR誘致の是非について住民投票を行うか採決をとった。議席の多数を占める自民・公明・無所属会派が反対を投じこの条例案は否決となった。すなわちIR誘致について、住民投票を行わないということだ。
2020年の12月には、北海道の寿都町でも似たようなことが起きた。「核のゴミ処分場」に寿都町が名乗りをあげたことに反対した住民たちが必要な署名数を集め、町議会に提出。寿都町に核のゴミ処分場の候補として名乗りをあげるかどうか、住民に決めさせてくれということだ。
しかしこの要望も、寿都町議会にて賛成(住民投票行おう)4vs反対4で、最後は町長が住民投票を行わないことを決めた
民主主義ってなんなのだろうと、考えさせられることが多い近頃である。
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