イラン情勢落ち着くか
昨晩トランプ大統領がボルトン大統領補佐官がクビになったことを知らせた。
昨晩もうホワイトハウスで働かなくてよいよと伝えた。私も多くの政府関係者も彼の提案の多くに強く反対した。とtweetしたのだ。最近ではイランもしくは北朝鮮に対し強い制裁を望んでいたボルトン。トランプのtweetに対しボルトンのtweetがこちら。
私は昨夜辞任すると伝えた。大統領は「明日そのことを話そう」と言った。大抵話が噛み合わないものだ。何にせよ大統領補佐官を退任した。彼の経歴を少しだけおさらいしよう。
イラク戦争を推進した男
アメリカ東部メリーランド州のボルチモアで産まれたボルトン。イェール大学を卒業後イェール・ロースクールへ。同時期の学生にビル・クリントン、ヒラリー・クリントンらがいる。1981年レーガン政権の時に司法省と国際開発庁で働いている。1989年から93年まではジョージ・H・W・ブッシュ政権の国務次官補を務めた。クリントン政権の時は保守系シンクタンク副所長の立場から外交政策を一貫して批判。2001年からのジョージ・W・ブッシュ政権では、国務次官、後に駐アメリカ国連大使として勤務。当時からイランや北朝鮮へは強気の外交姿勢だった。
2003年ジョージ・W・ブッシュ大統領が「イラクは大量破壊兵器を保有している」と難癖をつけて開戦の火蓋が切って落とされたイラク戦争。結局イラクに「大量破壊兵器はなかった」のだが、イラクのサダム・フセイン大統領は死刑となった。イラク戦争を積極的に推進し、黒幕とも言われているのがボルトンだ。
トランプ政権の大統領補佐官になったのは2018年3月。1年半ほどでお役御免となった。「米朝首脳会談」でも触れたが、トランプは戦争を望んでいないのではないか。
ボルトンは度々北朝鮮の金体制を過激な発言で挑発してきた。今もまだ混乱が続く南米ベネズエラにもちょっかいを出している。今後どうなるのか注目しよう。
台風15号の猛威
一昨日の未明関東地方を襲った台風15号。地元川崎は街路樹が倒れたりしたが、停電は9月9日の3時前からの3時間くらいだったと聞く。千葉県の被害が甚大だ。被害にあわれた方の無事を祈ります。
一刻も早い復旧を願うばかりだ。昨夜千葉県では50万戸近く停電していた。停電情報はこちらから見られる「東京電力停電情報」
新聞やネットニュースでは大きく取り上げているのを見かけた。テレビはどうなのだろうか。ちらっと見たりネットの反応を見ると、相変わらず韓国のことばかりみたいだ。
キムタクよ、「ちょ待てよ!チョグクのことばっかやらずに千葉のこと報道してくれよ」と言うのがサーファーなんじゃないのか!
確認したら9月6日以降ノーtweet
ここから先はあくまでも私の悲観的な考え。政府は対応が遅すぎる、当然叩かれる。すると彼らはしたり顔でこう言うのだ。
「政府に権力集中していないと復興も時間かかるよね。緊急事態条項必要でしょ?」
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