パワーホール

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悲しくなるようなこともたまにはあるだろうよ
そんな時にはふと思いだしてごらんよ僕らのこと
2人土手に並んで座ってよ小石を投げただろう
水面を跳ねる小石はまるでジャジャ馬みたいで
君の妹を見た時には発情したもんだね
だけど君を兄貴と呼ぶのは少し照れくさくて
沈みゆく夕陽を見ながら語りつくせぬ想いは
胸の奥にしまっておけば良いいつか言える日まで

ああ僕が君を殴った時に
「全然キレてないよ全然キレてないよ」
なんてこたぁ言いながらよ笑ってみてはくれないか
やがて別れはやってくるものさいつか逢える日まで

ああ寂しいな君と離れたくはないんだよ
だけど人生ってやつは非情なもので

波がユラリユラリとゆらめいて面影が消えていく
そんな時にはふと思いだしてごらんよ僕らのこと
1人きりの帰り道は足元しか見えずに
電信柱に頭ぶつけて1人照れ笑いだね
廃れゆく街の中今君のことを想う
2人揃って街に戻るのだと誓った夢を見る
2人浜辺並んで座ってよ夜空を見上げただろう
流れる星に想いを託していつか叶う日まで

ああ僕が君を殴った時に
「マージやめろよ本当すっげぇ痛いんだってばよ1度やられて見る?」
なんてこたぁ言いながらよ泣いてみてはくれないか
君の背中をずっと見ていると僕も涙がでちゃう

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